「ぼっちゃ〜んwww」
・・・あぁ・・ この声はシャルか。
「ねぇ、坊ちゃん」
ん・・・呼んでる
「・・なんだ?」
「今日坊ちゃん任務ないですよね?」
「ん? あぁ、まぁな・・ 入るかもしれんが」
「じゃあじゃあ、今日出かけましょうよ!」
「いや、だから入るかもしれんと言っているだろう? 早く駆け付けるのは難しいんだが・・・」
「どこ行きます〜?w」
「聞け」
シャルは、あ、すみません坊ちゃん〜〜と「許して〜〜!!」と訴えるような目で言いながら僕に抱きついてきた。
「!?」
「えへっ、許してくれますよね? ・・許してくれるまで離しませんよw」
「なっ・・・ 冗談も程々にしろ。 いくらお前と小さい頃から居るっていったって」
その時。
僕はシャルに唇を唇で塞がれた。
いわゆる『キス』をされた。
「っ!? ・・ん・・!!」
ファーストキスはマリアンとしたいと、心の中で思っていたが。
まさか、シャルに・・ しかも、男に奪われるなんて。
頭の中でパニックを起こしながらも思う。
そんなこんなしているうちに、シャルも苦しくなったのか唇を離した。
「・・だから、僕は許してくれるまで離さないって言ったんですよ?
・・でも、今許してくれても、離しません。 僕、坊ちゃんを出かけるのに誘った理由は―」
もう一度僕に軽くキスをして、こう言った。
「坊ちゃんを、僕のモノにするためです」
僕は、驚かずには居られなかった。
何故、シャルはこんな事をするのか。
数日前、「あそこの花屋の○○ちゃんに・・・」
と、顔を赤らめながら言っていたのはウソだったのか。
僕は、これからシャルに何をされるのか。
そんな事だけが頭によぎる。
そんな事ばかり頭の中で考えてたうちに、シャルは、僕の下半身に手を伸ばし始めた。
「っふぁっ!!? シャル!?」
「えへへ、いいですよね・・ 今日は、僕のモノです」
そう言うとシャルは服の上からじゃなく、服と下着を全部破いた。
破いたかと思うと僕の下半身を弄り、口に入れて舐める。
いわゆる『フェラ』と言うやつか。
僕は「もっとして欲しい」と脳内で半分思いながらも、
「やめてくれ」と脳内で半分思う。
だが、「もっとして欲しい」と思う気持ちのほうが、強い。
僕は可笑しくなってしまったのだろうか。
いや、可笑しいのはシャルだ。
何故、僕なんだ?
何故・・・
「・・坊ちゃん。 ・・入れます、よ」
一瞬「何処へ?」と聞いてしまいそうだったが、シャルの行動を見てわかった。
「・・・ 道具、無いですね・・・ ・・坊ちゃん、痛いですけど、ガマンしてくださいね」
その言葉が聞こえた瞬間。
僕は激しい痛みに襲われて、少し涙がでてきた。
が、だんだんその痛みは気持ち良さに変わっていった。
「っくぅ・・ はぁ・・」
何度も何度も飛びそうな意識を必死に呼び戻す。
その度にシャルは僕を気持ちよくさせて。
「坊ちゃん、僕・・ もう、やめられません。行きますね・・」
そういった瞬間、腰を勢い良く振って。
その瞬間、僕は意識を手放した。
・・・その時、何をやられたのか、覚えていない。
けれど、起きた時の腰の痛みと、思い出した時の恥ずかしさ。
そして、もう一度やって欲しいと思うこの気持ち。
僕は、完全に、シャルのモノになってしまった。